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【生きて帰れる!?】世界の危険すぎる観光スポット(写真あり)

こんにちは、トドちゃんです!

世界には、人々を魅了してやまないが、そこに至るまでのリスクが高すぎる観光スポットがあります。

この記事では、世界の危険な観光スポットを紹介していきます!

世界の危険すぎる観光スポット

イジェン湖(インド)

火山大国インドネシアの東ジャワ州にそびえる活火山、イジェン山

その内部からは、人の目を刺し、肺を焼き、肌を溶かすような有害物質が染み出しています。

しかし、1968年以降「悪魔の金」と呼ばれる硫黄を目当てに、ガスの霧と高温の噴気が出るこの予測不能な迷路に、人が足を踏み入れるようになりました。

イジェン山の幻想的な風景は200年以上前から多くの科学者や旅行者を惹きつけていましたが、今では鉱山作業員そのものが観光の見どころのひとつとなっています。

▲イジェン山の火口で見られる「ブルーファイア」

標高2,799メートルのイジェン山の火口には無数の亀裂から噴き出した火山ガスが常に燃え続け、美しい光を放つ「ブルーファイア」が見られます。

硫黄ガスが液体化し、燃えながら流れ出す様はさながら青い溶岩のようです。

こんなに恐ろしいのに、美しくて目が離せない光景は他にありません。

イジェン山は地元の住人たちからは「神が住む山」として崇められてきましたが、人は住めません。

地獄の門(トルクメニスタン)

トルクメニスタンを訪れたらぜひとも見ておきたいのが、燃えさかる巨大なクレーター「地獄の門」です。

「地獄の門」は首都アシガバートから北へ約260km進んだところにある、砂漠に囲まれた村•ダルヴァザにあります。

砂漠の大地にぽっかりと口を開けた直径約90mの穴は真っ赤な炎を吐き続けており、その恐ろしい様は、まさに地獄への入り口のようです。

トルクメニスタンの主要産業である天然ガスを採掘しようとした際、その作業中に岩盤が崩落し、可燃性の有毒なガスを放出する巨大なクレーターとなってしまいました。

当時の人々は、この有毒ガスの放出を食い止めるために火をつけましたが、地下からは絶えることなくガスが吹き出してくるため、現在に至るまで45年以上にわたって、その炎が燃え続けているのです。

一体いつまで燃えるのかはガスの埋蔵量が不明なため、誰にもわかりませんが近い将来には見られなくなってしまう可能性もあるので、そうなる前にその目で確かめてみてはいかがでしょうか。

簡単な柵は設けられていますが、落ちたら確実に死にますので観光の時は気をつけてくださいね!

ニュー•スムーナ•ビーチ(アメリカ•フロリダ州)

▲浅瀬で泳ぐ十数匹のサメ(ドローン撮影)

フロリダといえばアメリカきっての観光地という事で有名ですが、その一方で世界一シャークアタックが多い街としても知られています。

特にニュースマーナビーチはカマストガリザメが頻繁に出没することから、専門家の間で「サメ襲撃の首都」と呼ばれています。

現地の人でも命知らずのサーファーしか海に入らないようなので眺めるだけが吉でしょう。

ただ、事故は多いもののフロリダのシャークアタックは浅瀬で発生することが多いため大型のサメではないことから、死に至るケースは少ないようです。

カミニート•デル•レイ(スペイン)

▲谷底から見上げた様子

カミニート・デル・レイは「王の小道」という意味で、スペインの南部マラガから少し足を延ばしたところにあります。

1905年に完成したこの歩道は、高さ100m以上の断崖絶壁にあり、幅1mの狭い桟道と橋が3kmに渡って続いています

「世界一怖い遊歩道」として、世界中から命知らずの人々がトレッキングに訪れていましたが、1999〜2000年に死亡事故が相次いだため閉鎖されました。

▲改修工事前の歩道

立ち入りが禁止されていた間でも、クライミング愛好者からはメッカ扱いされていたほど有名で、断崖絶壁を綱渡りするような道が広がっていました。

▲改修工事後

上の改修工事後の写真の、人が歩いている歩道の一段下にあるのが改修前の歩道です。

現在は木の歩道と手すりがついて、以前よりずっと安全に観光できるようになりました。

高所恐怖症の方でなければ、その自然の大迫力に圧倒されるはずです!

モンブラン(ヨーロッパ)

ヨーロッパアルプス山脈の最高峰であり、イタリアとフランスの国境に位置するモンブラン山

ケーブルカーなども通っていて、頂上付近までアクセスすることができるため、観光気分でこのヨーロッパ最大の山を登ろうとする人が後を絶ちません。

ベテランの登山家ならば十分な装備と備えによって登れる山ですが、向こう見ずな観光客が、この山で命を落としているというわけです。

毎年平均2万人がモンブランに登りますが、毎年100人以上が登山中に亡くなっています

これまでに、この山で命を落とした人は8000人以上に上っており、そのほとんどは登山初心者です。

最盛期の週末には地元のレスキュー隊が1日平均12回も出動しているというデータもあるほどです。

ダナキル砂漠(エチオピア)

ダナキル砂漠は、アフリカのエチオピア北東部、アフリカの大地溝帯の内部に位置し、海抜マイナス約116メートルの場所にあります。

ダナキル砂漠は、夏場は気温が50度以上、冬でも40℃以上あり「世界一過酷な土地」と言われていますが、ここでしか見ることのできない独特の景色を求めて旅行に来る人がいる場所でもあります。

▲現在も活動が続いているダロール火山

こちらは「ナメック星みたい!」と揶揄されることもあるというダロール火山です。

現在もダロール火山の活動は続いていて、熱された塩水が噴出することによってできています。

この美しい色は雨水などが地中にしみ込む過程で地層にある塩や硫黄を含み、その水が地熱によって熱せられ、水蒸気となって噴出し、地上で冷やされると再び液体化したときに含まれる塩、硫黄、カリウム等の鉱物から作り出されるものです。

その周囲では想像もつかない極彩色の美しい景色を見ることのできない絶景を目にすることができるスポットです。

▲エルタアレ火山

ダナキル砂漠にあるエルタアレ火山は硫化水素が発生しているため、ガスマスクが必須のスポットです。

さらに地殻が非常に薄いため、足元のすぐ下にマグマが流れているという危険地帯で、噴出したアンモニアや硫黄があちこちで過酷な環境を作り出しています。

日本では到底考えられない世界ですよね。

もっと怖い情報としては、プロの武装強盗が出没することもあるため行きも帰りも非常に危険な場所となっています。

ツアーも組まれていますが、その費用はトータルで50万円以上かかります。

モハーの断崖(アイルランド)

モハーの断崖は、広大な大西洋を眺めるアイルランド随一の絶景スポットで、年間の観光客数はおよそ150万人に達し、アイルランド最大の観光地となっています。

崖は端から端まで14kmに渡って続き、その高さは最高で214mあります。

駐車場の近くには観光体験センターがあり、そこまでは誰もがアクセスしやすいように歩道が整備されていますが、崖の近くは自然景観を守るため、ほとんど手が加えられていません。

そのため、崖の周囲に突然の急勾配があったり地面がでこぼこなのは当たり前、雨が降れば滑りやすく、突風が吹くこともあるけど柵はないので、崖からの転落事故が発生しています。(かなり危険)

ハーフドーム、ヨセミテ国立公園(アメリカ•カリフォルニア州)

カリフォルニアの谷底から5,000フィート(約1,524m)近くの高さでそびえ立つハーフ・ドームはヨセミテ国立公園のシンボルとして知られ、かつては登ることができないと信じられていました。

この印象的な岩は、その伝説的な頂上に到達したいと願う人々を魅了してやみません。

延々と連なる観光客の行列に我慢しながら頂上にたどり着けば、そこにはヨセミテ国立公園を一望する絶景が広がっています。

頂上へ登るハイキングコースもありますが、トレイルの最後の400フィートは急勾配な岩肌を2本のケーブルを掴みながら登り下りするという危険なものです。

登山に慣れていて、体力に自信のある人でない限り、オススメはできませんし、高所恐怖症の方も絶対にやめておいたほうがいいでしょう。

全行程16マイル(約25.7km)を踏破するのに必要な時間は約12時間ほどかかります。

2005年以降、ハーフドームでは少なくとも15名の死亡者が出ています。

マラカイボ湖(ベネズエラ)

南米ベネズエラにある南米最大の、マラカイボ湖 (lago de Maracaibo)では、無音の雷がいくつも発生する信じられない自然現象が起こります。

その名も「カタトゥンボの雷」といい、別名「マラカイボの灯台(Faro de Maracaibo)」とも呼ばれます。

”無音の雷”、つまり稲光が無数に発生するこの現象は、古くは大航海時代から同じ場所で起こってきたもので、航海の安全に寄与したことからこの名前がついたそうです。

ベネズエラ国営通信(ABN)によると、推計で1分間に18~60本、最大で1時間に3600本にの稲妻が発生しており、「稲妻世界最多」の場所としてギネス認定されています。

マホビーチ(セントマーチン島)

アメリカの南西部に位置するフロリダより、さらに南西のカリブ海にある島•セントマーチン島(St. Martin)。

ここには「世界一危険なビーチ」というキャッチフレーズでしばしばテレビに取り上げられる、マホビーチがあります。

マホビーチの真後ろにあるプリンセス・ジュリアナ国際空港に向かって、時速およそ950kmにもなる飛行機が向かってきます。

着陸態勢に入り、車輪さえ出すぐらいの低空飛行が見られる、世界で唯一のビーチです。

考えられない速さで近づいてくる、その迫力はその場で体感しなければわかりません。

ただし過去には、飛行機の風圧に吹き飛ばされて顔面骨折した人や、中には死亡事故も起こっているので、くれぐれもご注意ください。 

まとめ

いかがでしたか?

この記事で紹介した観光スポットは、実際に旅行者が訪れている人気スポットではありますが、油断や過信が命取りにもなり得る場所でもあります。

実際に向かう時には、安全対策を万全にして、無理をせずに楽しんでくださいね!

ではまた!

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