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【五代目山健組】来歴・系譜・施設・組織図まとめ/日本ヤクザ・暴力団(2022年9月更新)

概要【五代目山健組】

五代目山健組(やまけんぐみ)は兵庫県神戸市中央区花隈町26-4に本部を置く暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の二次団体。

代紋

主な施設【五代目山健組】

  • 本部:兵庫県神戸市中央区花隈町26-4
  • 山健会館:兵庫県神戸市中央区花隈町25-15
  • 本家:兵庫県神戸市中央区中山手通6-3-17
  • (有)日本環境:兵庫県神戸市中央区花隈町25-15
  • (有)ウェルシー:兵庫県神戸市中央区中山手通6-3-17

来歴【山健組】

山健組結成

  • 初代組長となる山本健一が率いた愚連隊が源流。
  • 1951年(昭和26年)頃、山本健一は当時三代目山口組で若頭を務めていた安原雅雄(安原会会長)の賭場でいさかいを起こし、その度胸を買われて安原の若い衆となり、山口組に加入。
  • 1954年(昭和29年)、山本健一は梶原清晴らと共に地元の谷崎組を襲撃し、当時の谷崎組若頭・野沢修に重傷を負わせた。この事件で懲役3年の実刑判決を受けて加古川刑務所に服役。
  • 1957年(昭和32年)、山本健一は刑期を終えて出所後、三代目山口組組長・田岡一雄の若衆となり、直参に昇格。
  • 1961年(昭和36年)、山本健一が「山健組」を結成。その後、山本健一は山口組若頭補佐に就任。
  • 1971年(昭和46年)、三代目山口組若頭・梶原清晴が海難事故で急逝。
    若頭の後継者は、ともに若頭補佐の山本健一と山本広による決戦投票が行われ、投票結果で一度は山本広に決定したが、山本健一の直訴により田岡一雄から山本健一が若頭に指名され、就任。
    田岡一雄の山本健一の寵愛ぶりは有名で、山本健一は田岡一雄の後継者と目されながらも1981年7月、田岡一雄の死後、翌1982年2月に後を追うように病死。
    二代目には若頭・健竜会・渡辺芳則が就任。
  • 1984年(昭和59年)、四代目山口組組長に就任した竹中正久は、直参に昇格して間もない二代目山健組組長・渡辺芳則が後任の若頭に就任。
    渡辺芳則は直参昇格から3年足らずの間に山口組No.2の座についた。(後に、六代目山口組体制において、髙山清司が直参昇格からわずか4ヶ月で若頭に就任し、この記録を破った。)
  • 1989年(平成1年)渡辺芳則が五代目山口組組長に就任すると、三代目を桑田兼吉が継承。また、中野会会長・中野太郎ら山健組最高幹部10人が同年のうちに五代目山口組直参に昇格。
  • 1990年(平成2年)、桑田兼吉と中野太郎が山口組若頭補佐に就任。五代目山口組内での山健組の勢力を盤石なものにし、五代目山口組の最大派閥へと押し上げた。
  • 2003年(平成15年)、桑田兼吉の懲役7年の判決が確定すると、若頭・極真連合会会長・橋本弘文を組長代行に昇格させ、四代目健竜会会長・井上邦雄を後任若頭とする組織改編を行った。
  • 2005年(平成17年)、橋本弘文と前舎弟頭の相談役・太田会会長・太田守正が五代目山口組直参へ昇格、橋本弘文は五代目山口組若頭補佐に就任。
  • 2005年(平成17年)、六代目山口組が発足。桑田兼吉が引退し、若頭・井上邦雄が四代目を継承。井上邦雄は山口組幹部に就任。
  • 2005年(平成17年)11月、山健組舎弟頭の木村會会長・木村阪喜と、舎弟頭補佐・大同会会長・森尾卯太男が六代目山口組直参に昇格。
  • 2005年(平成17年)12月、井上邦雄が幹部から六代目山口組若頭補佐兼阪神ブロック長に昇格・就任。

六代目山口組脱退・神戸山口組結成

  • 2015年(平成27年)8月、六代目山口組・司忍組長の出身母体「弘道会」を中心とした山口組の組織運営に不満を募らせ、山健組を含む複数団体が離脱に動き始める。
    六代目山口組執行部は離脱派組長10数人を絶縁・破門処分とした。
    山健組は他の離脱派団体と共に新団体・神戸山口組を結成。四代目山健組組長・井上邦雄が組長に就任。
  • 2017年(平成29年)4月30日、神戸山口組若頭代行・山健組副組長であった織田絆誠が神戸山口組を離脱、新団体「任侠団体山口組」を結成。
  • 2018年(平成30年)5月5日、緊急直系組長会が開催され、山健組・五代目健竜会会長・中田浩司が五代目山健組を継承することとなった。
  • 2018年(平成30年)5月16日、山健会館にて五代目山健組継承盃儀式が行われ、神戸山口組若頭・寺岡修(侠友会会長)が取持人、副組長・入江禎(二代目宅見組組長)が特別推薦人を務めた。
    媒酌人は神戸山口組と親交がある五代目浅野組幹部・櫻井新也が務めた。
  • 2019年(令和1年)12月4日、五代目山健組組長・中田浩司が、三代目弘道会系組員銃撃事件の実行犯として逮捕・起訴される。
  • 2020年(令和2年)7月16日、五代目山健組が神戸山口組を離脱。
  • 2020年(令和2年)8月、五代目組長・中田浩司が他団体に脱退挨拶書状を送付。
  • 2020年(令和2年)8月24日、離脱時に神戸山口組に残留した直系組長20人を組長の意に従わなかったとして一斉に処分。
  • 2020年(令和2年)9月10日、神戸山口組から中田浩司が除籍処分を受ける。
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六代目山口組復帰

  • 2021年(令和3年)9月16日、六代目山口組から分裂した神戸山口組の中核組織であった五代目山健組が、神戸山口組離脱を経て、組長・中田浩司を幹部として迎え入れ、山口組へ復帰。
  • 2021年(令和3年)9月22日午前、五代目山健組幹部らは六代目山口組系淡海一家の本部事務所で若頭・髙山清司と直接面会し、六代目山口組へ合流する意向を口頭で伝え、髙山清司若頭から六代目山口組傘下組織となることを正式に承認される。
  • 2021年(令和3年)10月15日、五代目山健組の定例会において、「五代目山健組ではいつでも門戸を開けている」とし、「神戸山口組に残留した山健組勢力を一刻も早く取り戻す」ことを確認。
  • 2021年(令和3年)12月、中田浩司は獄中から、神戸山口組組長・井上邦雄の親族の会社名義となっている「山健会館」や、死去した四代目山健組最高幹部の遺族所有となっている関連施設などについて「本部を含めた関連施設は山健組の資産であり、代表者である組長が登記上の所有者になるべき」と記載された山健組の勾留中・服役中も含めた全直参の署名・捺印した同意書と共に、「山健組構成員全員に総有されるもので、個人が所有するものではない」として、五代目山健組組長・中田浩司名義に変更するよう不動産所有権移転登記手続きを求め提訴した。
  • 2022年(令和4年)3月8日、中田浩司は、神戸山口組組長・井上邦雄が住む自宅についての、関連施設と同様の民事訴訟起こし、提訴した。
六代目山口組組織図
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系譜【山健組】

  • 初代:山本健一(三代目山口組若頭)
  • 二代目:渡辺芳則(五代目山口組組長)
  • 三代目:桑田兼吉(五代目山口組若頭補佐)
  • 四代目:井上邦雄(神戸山口組組長)
  • 五代目:中田浩司(六代目山口組幹部)

組織図【五代目山健組】

組長

  • 組長:中田浩司(六代目山口組幹部)

最高幹部

  • 若頭:物部浩久(三代目妹尾組組長)
  • 舎弟頭:福富均(福富組組長)
  • 若頭補佐:水田忠好(三代目村正会会長)
  • 若頭補佐:中村啓一(二代目南進会会長)
  • 若頭補佐:木本陸朗(三代目鷺坂組組長)
  • 若頭補佐:田中純一(二代目中川連合会会長)
  • 若頭補佐:松森治(三代目宮鉄組組長)
  • 若頭補佐:岡田渉(二代目武神会会長)
  • 若頭補佐:蜜岡伸貞(七代目健竜会会長)

顧問

  • 最高顧問:鷲坂正美
  • 顧問:桑原真一

舎弟

  • 舎弟頭補佐:薮﨑聡
  • 吉田光守(武龍会会長)
  • 中島隆二
  • 菱川徹(菱川組組長)
  • 山下唯雄(二代目野地組組長)
  • 石掛勝(竜仁会会長)
  • 神宮司剛史(二代目竜道会会長)

幹部

  • 山本實(二代目橘会会長)
  • 高倉重典(三代目松藤組組長)
  • 中西章泰(四代目今倉組組長)
  • 村中正也(三代目晃心会会長)
  • 藤本淳蒔(藤本組組長)

若中

  • 中西昭夫(二代目宮田興業組長)
  • 香西一寿(香西組組長)
  • 大路公貴(二代目明王会会長)
  • 中島義明(五代目春駒組組長)
  • 浅野政幸(浩政会会長)
  • 前田明範(七代目紀州連合会会長)

本部預り

  • 藤勝彦(二代目健仁会代表)
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