こんにちは、トドちゃんです!
細くて長い体で素早く動き回り、茂みなどから突然現れたりする動物、それがヘビです。
この記事では、そんなヘビに関する色々な雑学を紹介していきます!
ヘビが嫌いな方は閲覧注意です。
ヘビに関する雑学
ヘビのサイズは最小種で10cm、最大種で9mにもなる
世界で最も小さいヘビは、「Leptotyphlops carlae」という、目が退化したメクラヘビの仲間です。

最も大きいヘビはオオアナコンダで、これまで発見されたもので全長9mにもなります。

世界には3000種類のヘビがいて、375種類が毒を持っている

しかし、毒ヘビに中でも微量しか毒が含まれていない種類がほとんどで、人に害があるのは限られています。
ブラジルには1㎡あたり毒ヘビが5匹もいる島がある

ブラジルのケイマーダ・グランデ島には、クサリヘビ、ゴールデン・ランスヘッドなどの強い毒性のヘビが生息しています。
ブラジルでは、ヘビの咬み傷による死亡原因の90%以上がゴールデン・ランスヘッドによるものです。
オーストラリアには、最も危険なヘビ上位10種が全て存在する

オーストラリアには、全部で140種類のヘビが生息しており、これはどの他の国よりも多いです。
その中で毒を持つヘビは20種類で、危険性の高いヘビ上位10種も含まれています。
例えば、オーストラリア・イースタン・ブラウン・スネークはひと噛みで20人分の命を奪う毒を注入します。
噛まれると、体のあらゆる穴から血が止まらなくなるヘビがいる

ブームスラングというヘビは、非常に強力な毒を持っています。
この毒は出血毒のため、噛まれると血液が固まらなくなり、体中の皮膚から出血(皮下出血)が起こることがあります。
空を飛ぶことができるヘビがいる

南アジアに生息する「パラダイストビヘビ」はなんと空を飛ぶことができます。
肋骨を広げ、体をへん平にすることで、木の頂上から最大100mも飛ぶことができます。
全てのヘビは肉食である

ヘビはすべての種類が肉食性で、草食性のヘビは存在しません。
鳥、カエル、シカ、多種の爬虫類など、生き物ならなんでも食べます。
2年間何も食べなくても死なないヘビがいる

研究によって、ヘビは自ら新陳代謝をコントロールできることがわかっています。
アーカンソー大学の調査によると、通常時の72%まで代謝を落とすことができるそうです。
ヘビにはまぶたがない

ヘビには人間のようにまぶたがありません。
その代わりに、透明な膜がヘビの目を覆っており、これが物理的なダメージや目の渇きを防いでくれます。
ニュージーランドにはヘビがいない

オーストラリアから南東に1600km以上離れた島、ニュージーランドには野生のヘビが存在しません。
また、外来種の持ち込みに厳しい制限があるため、ヘビが野生化することもないと考えられます。
元々ニュージーランドは1150年まで未開の地で、発見された当初は哺乳類すら生息しておらず、海を渡ってこられる鳥類のみだったそうです。
そのため鳥たちにとっては楽園で、羽が退化して飛べなくなった鳥が出現しました。
ヘビは最大150度まで口を開くことができる
ヘビには方骨と呼ばれる上顎と下顎をつなぐ骨があるため、最大で150度まで口を開くことができます。
この特殊な構造のおかげで、自分よりも大きな獲物を丸呑みできます。
まとめ
いかがでしたか?ではまた!