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【六代目清水一家】来歴・系譜・施設・組織図まとめ/日本ヤクザ・暴力団(2022年9月更新)

概要【六代目清水一家】

六代目清水一家(しみずいっか)は静岡県静岡市清水区庵原町138-10に本部を置き、静岡県焼津市八楠1-20-7に本家を置く暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の二次団体。

代紋

略歴【六代目清水一家】

独立組織

  • 幕末に遠州清水を中心に勢力を有し、海道一の大親分と呼ばれた清水次郎長の一派に端を発する。
  • 1843年、清水次郎長は喧嘩の果てに人を斬ると、江尻大熊ら弟分と共に行方をくらまし、無宿人となる。諸国を旅して修行を積み、交際を広げ成長した清水次郎長は清水港に一家を構えた。
  • 1859年、尾張知多亀崎乙川において保下田久六を殺害した。
  • 1860年7月18日、子分の森石松が都田吉兵衛により殺害された。
  • 1861年1月15日、駿河国江尻追分において森石松の仇である都田吉兵衛を殺害した。
  • 1863年5月10日、天竜川において甲斐国の黒駒勝蔵と対陣した。
  • 1864年6月5日、三河国の平井亀吉に匿われていた黒駒勝蔵を形原斧八とともに襲撃した。
  • 1866年、荒神山の喧嘩に加わった。
  • 1893年、清水次郎長が死去。筆頭子分・清水大政の直系である小沢惣太郎が二代目を継承した。
  • 1915年、小沢惣太郎が死去。跡目不在となった。
  • 1923年、関東大震災が起き、横浜港が壊滅的な打撃を受け、代替港として清水港が注目された。荷役の支援として神戸の斉藤仙太郎が率いる斉藤組が清水港に進出し、荷役を巡る縄張り争いが起こった。
  • 1926年、小沢惣太郎の若衆であった岩崎市蔵が斉藤組の組員に刺殺され、跡目不在となった。
  • 1942年、清水一家長老格・田辺高之助の孫・田辺武一が四代目を継承した。
  • 田辺武一が三十代で亡くなり、弟・田辺金吾が五代目を継承した。
  • 以来、独立名門博徒一家として存在したが、1966年に解散した。

美尾組・五菱会

  • 五代目清水一家の幹部であった美尾尚利が、独立組織・美尾組をおこす。
  • 1982年、三代目山口組・黒澤組舎弟として山口組傘下に参画。
  • 1984年、山口組分裂の混乱の中、黒澤組組長・黒澤明が引退し、黒澤組が解散。美尾組は四代目山口組若中として直参に昇格した。
  • 2002年10月、美尾尚利が病気を理由に引退。美尾組若頭で陣内組組長・高木康男が美尾組の地盤を引き継ぎ、五代目山口組組長渡辺芳則が名付け親となり組織名称を「五稜会(ごりょうかい)」と改称、高木康男が会長に就任した。
  • 2003年11月、「ヤミ金融事件」の警察による捜査が本家・五代目山口組に及んだことから組織名称を再び「二代目美尾組」に改称。

清水一家

  • 2007年2月28日、清水一家前総長・田辺金吾に挨拶を済ませ、高木康男が清水一家の系譜を継ぐ正当な後継者として、また清水次郎長のネームバリューを利用するため、六代目を名乗り「六代目清水一家」に改称した。
  • 田辺金吾は高齢の為、今後の身の回りも大変なのではと3000万円を手渡した。のちに田辺金吾は地元記者に、高木康男はいい人間だと答えている。
  • 浪花節や小説映画の題材ともなり清水の観光資源にもなっていた清水一家の名跡が、現代の暴力団として復活することでイメージダウンに繋がると地元住民の反対もあった。

系譜【清水一家】

  • 初代:清水次郎長(本名:山本長五郎)
  • 二代目:清水大政(山本政五郎、本名:原田熊蔵)
  • 三代目:増川仙右衛門(本名:宮下仙右衛門)
  • 四代目:山本小三郎
  • 五代目:小沢惣太郎
  • 六代目:岩崎市蔵
  • 七代目:鈴木幸太郎
  • 八代目:田辺武一
  • 九代目:田辺金吾
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次郎長一家二十八人衆【清水一家】

海道一の大親分・清水次郎長が率いた次郎長一家には次郎長一家二十八人衆(清水二十八人衆)と呼ばれた配下がいた。

  • 清水次郎長(本名:山本長五郎)
  • 清水大政(別名:山本政五郎、本名:原田熊蔵)
  • 清水小政(別名:山本政五郎、山本音五郎、本名:吉川冬吉)
  • 森石松(本名:山本石松)
  • 増川仙右衛門(本名:宮下仙右衛門)
  • 大瀬半五郎(本名:不詳、関東綱五郎と同一人物説あり)
  • 法印大五郎(別名:角田甚左衛門、伊藤甚左衛門)
  • 小松村七五郎(別名:小松七五郎、本名:不詳)
  • 桶屋鬼吉(本名:桶屋吉五郎)
  • 大野鶴吉(本名:不詳)
  • 相撲常八(別名:相撲常、相撲常吉、本名:不詳、五明常八と同一人物説あり)
  • 関東綱五郎(本名:鈴木綱五郎)
  • 寺津勘三郎(本名:不詳)
  • 追分三五郎(本名:不詳、架空の人物とされる)
  • 国定金五郎(本名:不詳)
  • 舞坂富五郎(本名:不詳)
  • 田中敬次郎(別名:田中敬太郎)
  • 三保松五郎(別名:豚松、三保豚松、本名:不詳)
  • 四日市敬太郎(本名:不詳)
  • 問屋場大熊(本名:不詳)
  • 清水岡吉(本名:不詳)
  • 鳥羽熊八(別名:鳥羽熊、伊勢鳥羽熊、本名:梶川藤次郎)
  • 辻勝五郎(別名:熊勝、本名:加藤勝五郎)
  • 伊達五郎(本名:不詳)
  • 由比松五郎(本名:不詳)
  • 吉良勘蔵(本名:太田勘蔵)
  • 興津清之助(別名:興津勘之助、本名:不詳)
  • 吉良仁吉(本名:太田仁吉)

上記の他にも、大熊半五郎関東綱五郎を同一人物とする説や、清水次郎長を含めない説などがある。その場合、関東丑五郎(本名:加藤市五郎)、小川勝五郎(本名:不詳)
らが加えられる。

組織図【六代目清水一家】

  • 総長:高木康男(六代目山口組舎弟)
  • 若頭:高木明良(三代目美尾組組長)
  • 舎弟頭:望月孝雄(二代目杉山組組長)
  • 舎弟:内野英機(内野組組長)
  • 本部長:吉岡宏(吉岡組組長)
  • 若頭補佐・東京責任者:田嶋聡(三代目陣内組組長)
  • 若頭補佐:前田利一(二代目田辺会会長)
  • 幹部・会長秘書:槙野訓裕(槙野組組長)
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