こんにちは、トドちゃんです!
映画や海外ドラマを観ていると、キャラクターが大麻のスラングを使っていたり、ラップの歌詞に隠語として使用されたりしていますよね?
日本国内では大麻は違法薬物と指定されていますが、アンダーグラウンドで取引され続けているのが現状です。
なので、大麻でよく使われるスラングを覚えておけば思わぬ事件に巻き込まれる可能性を少しでも減らすことができます。
そこでこの記事では【大麻でよく使われるスラングや隠語】について詳しく解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。

大麻の別名やスラング

まずは、大麻の別名やスラングを紹介していきます。
マリファナは他のドラッグに比べてスラングが多く、いろんな愛称で親しまれています。
映画やラップなどで聞いたことがあるスラングから、あまり聞きなじみのないものもあるので確認していきましょう!
マリファナ
乾燥させた麻の葉や花、茎、種子を総称して「マリファナ」と呼びます。
世界的にメジャーな大麻の呼び方でもあります。
ガンジャ
映画などで「ガンジャ」というスラングを聞いたことある人は多いかもしれません。
「ガンジャ」とは、サンスクリット語で「麻」を意味する言葉です。
アジアの全域やジャマイカではこの呼び名が使われることが多いです。
カナビス・カンナビス
「カンナビス」とは、大麻を学術的に呼ぶ際の名称です。
大麻のサティバ種の学名である「Cannabis Sativa」が由来となっています。
WEED(ウィード)
「WEED」は日本語だと「雑草」を意味する言葉ですが、葉っぱと連想させて大麻を「WEED」と呼ぶようになりました。
420
「420」も大麻の隠語です。
呼び名の由来はカリフォルニア州にあるサン・ラファエル高校の生徒の集団が放課後の午後4時20分に大麻を吸っていたことから呼ばれています。
由来については諸説アリですが、この由来が一番広く伝わっています。
読み方は「Four Twenty(フォートゥェンティー)」!
メリー・ジェーン(Mary Jane)
さまざまある大麻の呼び名ですが、人の名前がスラングとして使われることもあります。
「Marijuana(大麻)」はそもそも、メキシコ系の女性の名前でもある「Maria Juana」から来ているという由来があります。
この「Maria Juana」をアメリカ風に呼び変えたのが「Mary Jane」です。
ラップやレゲエの歌詞などでもこのスラングが使われることもあります。
野菜
「野菜」は日本でかなり広く使われている大麻のスラングです。
若者を中心によく使われる呼び名です。
Twitterで「#野菜」と検索すると、大麻のワル〜イ売人のツイートがよく見られます。
緑
「緑」は大麻の色から来たスラングです。
この呼び方は、CHEHONさんの「みどり」という楽曲で使われていることでも有名ですよね。
ネットなどで「みどりあります」=「大麻あります」の意味なので気をつけてください。
POT
「POT(ポット)」もよく使われる大麻の隠語です。
ロイター通信の記事でも使われることがあるほど、アメリカではメジャーなスラングです。
HEMP
「HEMP(ヘンプ)」とは、大麻と同じ麻科の植物から作られる産業用大麻のことを指します。
産業用大麻は、いわゆる「ハイ」になる成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)の量が少ないです。
通常の大麻にはTHCの量が10〜15%ほど含まれていますが、HEMPははるかに低く、EUでは0.2以下でなければHEMPと認められません。
ワックス
「ワックス」とは、大麻の抽出過程で撹拌され、オイルが結晶化して固まった大麻濃縮液のことです。
ハシシ
「ハシシ」とは、トリコームというバッズに付いている結晶を圧搾または精製して作られた大麻製品を指す言葉です。
簡単に言うと、マリファナの一番キマる部分のみを使用して作られたモノってことです。

大麻関連の用語

次は、大麻自体を指す言葉ではないけれど、大麻に関連したスラングや用語を紹介していきます。
ブリブリ
「ブリブリ」とは、大麻を使用して陶酔・酩酊状態になっていることを指すスラングです。
ストーナー
「ストーナー」は、大麻常習者のことを指すスラングです。
大麻で気持ちよくなった状態のことを「ストーン」と呼ぶことがあるので、そこから「ストーナー」という言葉が使われるようになりました。
Dab(ダブ)
「Dab(ダブ)」とは、高品質の大麻のことです。
マンチ/マンチー
「マンチー(マンチ)」とは、「Munchies(マンチーズ)」という単語が語源になっており、空腹感を表す言葉です。
大麻を吸うことで食欲が湧いて、味覚が敏感になる現象のことをいいます。
食べ物を美味しく感じるので、食べるのを辞められなくなります。
リリックで使われる大麻スラング

大麻のスラングは、ラップやヒップホップ、レゲエなどの楽曲のリリックにもよく登場します。
スラングを知っていると、今まで意味がわからなくて聞き流していた楽曲でもより深く楽しめるでしょう!
Hot Box(ホットボックス)
「Hot Box(ホットボックス)」とは、大麻の煙だらけになった場所を指す言葉です。車や部屋などの狭い空間でモクモクしてる場所のことをいいます。
Getty(ゲッティー)
「Getty」とは、吸うと一発でハイになれる上質な大麻のことです。
Buds(バッズ)
「バッズ」とは、大麻の花の芽の部分のことです。
メスの大麻は、「バッズ」と呼ばれる花の塊を形成します。
大麻を吸うためのグッズ

ジョイント
「ジョイント」とは、大麻を砕いて紙で巻いたもののことで、いわゆる紙巻きタバコ状態の大麻です。
ジョイントの太さや形状は好みがあり、大体0.25〜1グラムほどでジョイント1本分になるサイズが好まれています。
ブランツ/ブラント
「ブランツ/ブラント」とは、大麻を葉巻の紙として使われるタバコの葉で巻いたものです。
スウィッシャーやバックウッズなどが若者に好んで使われています。
Bong(ボング)
「ボング」とは喫煙具の一種で、フィルターの代わりに水を入れます。
水の中をくぐらせろ過することで煙がマイルドになり、吸いやすくなるのが特徴です。
まとめ
いかがでしたか?
この記事で紹介した用語は、日常生活での出番はほとんどありませんが、映画や音楽などで使われることもあるので、目や耳にしたことがある人も多いと思います。
知らなかった言葉でも、SNSなどでスラングを使用して違法売買をしているケースもあるので、ぜひこの記事を参考に、事件に巻き込まれないよう警戒してくださいね!
ではまた!
※当記事では大麻関連の情報を発信していますが、大麻の所持・使用を推奨するものではありません。日本では大麻の所持や栽培は法律により固く禁じられています。絶対に大麻を使用しないでください。