概要【二代目國領屋一家】
二代目國領屋一家(こくりょうやいっか)は静岡県浜松市中区萩丘5-7-1に本部を置く暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の二次団体。旧・瀧澤組、國領屋下垂一家、芳菱会。
代紋

主な施設【二代目國領屋一家】
- 本部事務所:静岡県浜松市中区萩丘5-7-1
略歴【國領屋一家】
- 幕末に浜松で活躍した國領屋亀吉の系統を引いており、國領屋下垂一家、國領屋成子一家(後の國領屋一力一家)の三派に分かれた。
- 1971年、國領屋下垂一家八代目・瀧澤組組長・瀧澤仁志、國領屋鍛冶町一家八代目・鈴国組組長・鈴木国太郎、國領屋一力一家四代目(のち六代目)・伊堂組組長・伊堂敏雄が三代目山口組の直参となった。
- 1984年、山口組四代目問題の際、一和会に参画予定であったとされる瀧澤仁志、鈴木国太郎、伊堂敏雄の3名が同年7月7日に引退。
瀧澤組は瀧澤仁志の実弟・瀧澤孝が九代目國領屋下垂一家として、鈴国組は野澤義光が九代目國領屋鍛冶町一家として、伊堂組は青野哲也が七代目國領屋一力一家としてそれぞれ四代目山口組の直参に昇格した。(伊堂組からは後藤忠政も後藤組として直参に昇格した)
後に國領屋鍛冶町一家は國領屋下垂一家(芳菱会)に吸収されている。 - 1991年、五代目山口組若頭補佐・瀧澤孝が國領屋下垂一家を改組し新たに「芳菱会」を結成、総長に就任。芳菱会の傘下に下垂一家を置き、富田丈夫が下垂一家十代目を継承。
- 2009年、芳菱会総長・瀧澤孝が引退。富田丈夫が地盤を引き継ぎ、組織名称を「國領屋一家」と改称し、名門組織の名跡を復活させた。
- 2019年7月、二代目を戸塚幸裕に譲り、富田丈夫は病気療養を理由に引退。
- 2021年9月20日、富田丈夫が闘病の末、死去。

【六代目山口組】来歴・系譜・施設・組織図まとめ/日本ヤクザ・暴力団(2023年2月更新)
概要【六代目山口組】
六代目山口組(やまぐちぐみ)は兵庫県神戸市灘区篠原本町4-3-1に本部を置く特定抗争指定暴力団。
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系譜【國領屋一家】
國領屋一家(旧)
- 祖:遠州棒周
- 初代:國領屋亀吉
瀧澤組
- 初代:瀧澤仁志
芳菱会
- 初代:瀧澤孝
國領屋一家
- 初代:富田丈夫
- 二代目:戸塚幸裕
組織図【二代目國領屋一家】
総長
- 戸塚幸裕(六代目山口組若中)
執行部
- 若頭:野嶋秀樹(十三代目鍛冶町一家総長)
- 最高顧問:砂山隆(九代目霊岸島桝屋服部会会長)
- 顧問:和田強(四代目宮野組組長)
- 舎弟頭:古山哲哉(十一代目下垂一家総長)
- 本部長:植原秀之(二代目渡邊組組長)
- 舎弟頭補佐:竹井裕一(六代目小澤組組長)
- 若頭補佐:成井宏一(四代目古市一家総長)
若中
- 美和隆紘(十三代目鍛冶町一家副総長)

【六代目山口組】二次団体一覧/日本ヤクザ・暴力団(2023年2月更新)
【六代目山口組】二次団体
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七代目...