概要【四代目福博会】
四代目福博会(ふくはくかい)は福岡県福岡市博多区千代5-18-15に本部を置く指定暴力団。
前身は、1985年(昭和60年)10月、福岡市内の暴力団9団体が結成した親睦団体「福博睦会」。旧「福博連合」。
代紋

来歴【福博会】
- 1985年(昭和60年)、梅津会会長・梅津高則や四代目山口組伊豆組組長・伊豆健児の提案で、福岡県福岡市博多区の暴力団である、梅津会・羽衣会・太田会・強友会・太住会・平野組・中丸会・永尾一家・伊豆組が暴力団親睦団体「福博睦会」を結成。
- 1990年(平成2年)7月、福博睦会に参画していた伊豆組以外は、代紋を統一し、連合組織「福博連合」を結成。
- 1992年(平成4年)、福博連合は、二代目梅津会・梅津明を会長として盃直しを行い、「福博会」として統合。
- 1993年(平成5年)6月、梅津明は、五代目山口組組長・渡辺芳則から代紋違いの舎弟盃を受け、渡辺芳則の舎弟となった。
- 1997年(平成9年)9月、梅津明が病死。
- 1998年(平成10年)4月、和田将志郎が、二代目福博会を継承。
後見人は五代目山口組組長・渡辺芳則。 - 2000年(平成12年)2月10日、福岡県公安委員会より指定暴力団に指定される。
- 2006年(平成18年)4月18日、会長代行・長岡寅夫が三代目福博会を継承し、和田将志郎は総裁に就任。
後見人は六代目山口組組長・司忍。 - 2020年(令和2年)6月5日、長岡寅夫が引退。
理事長・金城國泰の四代目継承式典が本部事務所で執り行われた。
系譜【福博会】
- 初代:梅津明(二代目梅津会会長)
- 二代目:和田将志郎(初代太住会会長)
- 三代目:長岡寅夫(二代目羽衣会会長)
- 四代目:金城國泰(三代目双葉会会長)
組織図【四代目福博会】
会長
- 会長:金城國泰
執行部
- 最高顧問:武井三郎
- 理事長:光田孝
- 会長代行:坂元常雄(五代目梅津会会長)
- 理事長補佐:岸本重一(四代目永尾一家総長)
- 本部長補佐:和田晃光