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【幻想的】一生に一度は見てみたい!世界の絶景30選(写真あり)

こんにちは、トドちゃんです!

世界には、想像を遥かに超えるような絶景がいくつも存在しています。

雄大な自然が織りなす風景人類が築き上げた歴史的建築物など、そのスケールの大きさには驚くばかりです!

この記事では【一生に一度は見てみたい!世界の絶景】を厳選して紹介していきます。

Contents
  1. 一生に一度は見てみたい!世界の絶景
  2. まとめ

一生に一度は見てみたい!世界の絶景

アーチーズ国立公園(アメリカ•ユタ州)

アメリカ•ユタ州のアーチーズ国立公園には、足かけ数億年の地殻変動や侵食作用によってできた、アーチ状の岩が2,000以上もあります。

日本にはあり得ない超大陸級の地形は、人々を惹きつけてやまない芸術的な造形を誇ります。

しかし、侵食は今も続いており、いつまでその姿を保てるのかは誰にもわかりません。

やがて崩れ落ちゆく運命にある地球の奇跡をその目に焼き付けたいという観光客が後をたたずに訪れています。

サザーランドフォールズ(ニュージーランド)

サザーランドフォールズはニュージーランド南島の南西部、フィヨードランド地方にある同国最大の滝です。

3段に分かれていて、落差の合計は580mもあります。

サザーランド・フォールズにアクセスするためには、「世界一美しい散歩道」と賞賛されるニュージーランドのミルフォード・トレイルを4日間かけてハイクする必要があり、全53kmの行程には吊り橋や板張りの道、さらにはフィヨルドランド国立公園内の登山道などが含まれます。

途中の宿泊にはロッジを利用して、長いハイクを経てたどり着いた先に美しい滝が待っています。

カナディアンロッキー(カナダ)

北米大陸中西部をアメリカとカナダにまたがって縦断するロッキー山脈の中で、カナダ国内を通る部分をカナディアンロッキーとよびます。

そこには、4つの国立公園(ジャスパー、バンフ、ヨーホー、クートニー)と3つの州立公園(マウント・ロブソン、マウント・アシニボイン、ハンバー)があり、これらのカナディアンロッキー山脈自然国立公園群は、世界自然遺産に登録されています。

日本からは、カナダのバンクーバーを経由してカルガリーまでフライトするのが一般的です。

日本からバンクーバーまでのフライトは約9時間、バンクーバーからカルガリーまで約1.5時間、そこから車やバスで1〜2時間ほどと、日本からカナディアンロッキーまでのアクセスは、そこまで複雑ではありません。

エメラルドレイク(カナダ)

エメラルドレイクはカナディアンロッキーで見られるヨーホー国立公園最大の湖です。

氷河の堆積物による光の屈折で湖面は神秘的なエメラルド色に光っていて、地元の人の間でもひときわ人気が高い場所です。

湖畔にはバルコニーを設えた、全室暖炉付きのリゾートホテル「エメラルド・レイク・ロッジ」があり、散策や乗馬、カヌー、冬にはスキーなどのアクティビティが楽しめて、静かに過ごしたい人にはうってつけの場所となっています。

周囲の地層から数億年前の化石が発見されることでも有名です。

ホワイトデザート(エジプト•ファラフラ)

エジプトの首都カイロから南へ450キロ、サハラ砂漠から続く西方砂漠に広がる「白砂漠(ホワイトデザート)」

その名の通り、見渡す限り一面に白砂の大地が広がるすごい所です。

真っ白い台地には、キノコやライオン、鳥などの様々な形をした白くて巨大な石が点在しています。

この一帯はもともと海の底にあり、この地に積ったサンゴの死骸などが石灰となり、それが長い年月を掛けて風に削られてできたそうです。

もしふと気づいたらここにいた、なんて状況で宇宙人に変装した人が”ここは別の惑星だ”と言ってきたら、信じてしまいそうになるほどの異世界感があります。

ストゥズラギル渓谷(アイスランド)

ストゥズラギル渓谷(Stuðlagil Canyon)は、アイスランドに多く存在する秘境の一つです。

この渓谷は、細長い玄武岩の柱が連なって出来たとても短い渓谷で、秋になると色が変わる川が流れています。

また、5月1日から6月10日までの期間はコザクラバシガンの群れが繁殖し、峡谷に沿って産卵するので、その期間は鳥を邪魔しないようにマークされた小道を守りながら進むように求められます。

ナイアガラの滝(カナダ)

カナダのオンタリオ州とアメリカ合衆国のニューヨーク州とを分ける国境になっていて、世界三大瀑布のひとつにも数えられている、ナイアガラの滝

これほど有名なナイアガラの滝ですが、世界遺産としては認められていません。

その理由として、ナイアガラの滝は人工的にコントロールされているという点が挙げられます。

自然のまま放っておくと浸食が進んでしまい、滝が後退していく恐れがあり、夜間や冬季などに水量を抑えて、浸食を抑えているということです。

ナイアガラの滝は、カナダとアメリカの国境地点にあり、両方の国から見ることができます。

双方の景色はまったく違いますが、迫力という面でいうとカナダ側からの景色がおすすめと言えます。

オデレイテ川(ポルトガル)

▲オデレイテ川を上空から撮影したもの

オデレイテ川は、 ポルトガルの南東部にあり、その形から「ブルードラゴンリバー」と呼ばれています。

ダムによって貯水量が増えたことで現在の姿になったとのことですが、龍のエンブレムとしてそのまま使えそうなクールな形です。

ミルフォード•サウンド(ニュージーランド)

ミルフォードサウンドは、南島南西部に位置するフィヨルドランド国立公園の中にあります。

フィヨルドランド国立公園は新潟県とほぼ同じ面積を持つ広大な国立公園で、隣りあう3つの国立公園とともに世界自然遺産に登録されています。

山、森、川、谷、海、草原などの様々な地形が織りなす絶景は、まさに手つかずの美しさです。

ナゲット•ポイント燈台(ニュージーランド)

ナゲット・ポイント(Nugget Point)とは、ニュージーランドの南島南端部にあります。

断崖と点在する岩の小島が金塊のように見えることからナゲット(金塊の意)と名付けられました。

先端には国内最古といわれる灯台があります。

灯台から足元を見下ろせば、波間でたわむれるニュージーランド•オットセイが見えます。

その他にもペンギンや、オットセイ、アシカ、ゾウアザラシなどが生息しています。

フカ滝(ニュージーランド)

フカ滝は、ニュージーランド最大の湖タウポ湖畔から約5kmの地点にあり、タウポ市内中心部から車で北へ約10分ほどの場所にあります。

また、ニュージーランドで最も美しい街とも言われるロトルアからも約80km(車で1時間ほど)で行くこともできます。

マオリ語で「泡」を意味する名前の通り、真っ白な水しぶきと轟音が迫力のある流れを見せてくれます。

フカ滝の落差は11mほどですが、ワイカト川を流れる豊かな水は毎秒22万リットルの勢いで、迫力満点でフカ滝近くの岩肌を流れ落ちていきます。

青みがかった透明な川の水、滝つぼに落ちた時に巻き上がる飛沫の白さ、周囲の豊かな緑が織りなす美しい様子は、まるで絵画を見ているかのようです。

グランドキャニオン国立公園(アメリカ•アリゾナ州)

アメリカ•アリゾナ州北西部にある世界遺産「グランドキャニオン国立公園」は自然が作り出した巨大渓谷の雄大さと美しさで、絶えず観光客を惹きつけています。

観光客数はなんと、年間約400万人!

世界中の観光客を魅了して止まない、アメリカを代表する人気観光地となっています。

グランドキャニオンの驚くべきサイズは、長さ約446km・谷幅6〜29km・深さの平均約1200m・最深部約1800mとなっており、途方もない大きさの「巨大な地球の割れ目」です。

この地形の形成はコロラド川が長い年月をかけて削ってできたもので、約600万年の時がかかっていると言われています。

現在でも侵食が進んでおり、今もなお形は変化し続けています。

そしてグランドキャニオンの最深部で見ることができる地層は、なんと約20億年前のもの
展望台のあるリムの地層でも2億5千万年前のものと言われており、地球の歴史を物語っている自然の遺跡と言えます。

ザ•ウェーブ(アメリカ•アリゾナ州)

その特異な自然環境を守るため1日20人しか入場できない秘境中の秘境、ザ・ウェーブは、アメリカのアリゾナ州からユタ州にまたがるコロラド高原、パリアキャニオン・バーミリオンクリフス自然保護区内のコヨーテビュート地区にあります。

ラスベガスから約300km、4~5時間のドライブです。

1億9千万年以上前のジュラ紀に形成されたナバホ砂岩の表面が長年の風雨による侵食のため露出し、その流線型の地層が独特の風景を作っています。

ザ・ウェーブは自然保護区内にあり、自然環境と砂岩の損傷を防ぐために入場を制限しています。

1日20人が抽選で選ばれ、許可証が与えられ、入場料金は7ドルです。
なお、抽選に参加するのに5ドルかかります。

ブリクスダール氷河(ノルウェー)

ブリクスダール氷河(Briksdalsbreen)は、ノルウェーのブリクス谷にある高さ1200mの氷河です。

切り立った谷と谷の間を800mに渡って流れる氷河は近くで見ると青白い光をたたえています。

これは光の反射によって生じるプリズム現象によるものですが、とても神秘的です。

かつては氷河を歩くトレッキングも楽しむことができましたが、年々氷河の氷が薄くなってきていることや危険度も高くなってしまったため、現在トレッキングツアーはやっていません。

デスバレー国立公園の道路(アメリカ•カリフォルニア州)

標高1,669メートルからの「ダンテスビュー」

アメリカ旅行でぜひ訪れたい人気の大自然観光スポットといえば、カリフォルニア州の「デスバレー国立公園」です。

過去には最高気温56.7℃を記録したこともあるほどの強烈な高温地帯です。

海抜が0メートル以下の地域では、地面が乾燥し気温が高くなるというのが地球の摂理ですが、デスバレーでは最も低地では海抜下86メートルにもなるため、気温がとても高くなってしまうのです。

「デスバレー=死の谷」という恐ろしい名前は、アメリカがかつてゴールドラッシュに湧いた時代に、金を求めた人々が金鉱地帯だったデスバレーに迷い込み、酷暑のため命を落としたという言い伝えから付けられたと言います。

デスバレーの中心部にある「バッドウォーター」は、結晶化した塩が辺り一面に広がる塩水湖

見渡す限りに白い結晶の模様が続き、とても美しい風景が見られます。

これは海抜下86メートルだからこそ見ることのできる絶景で、標高1,669メートルに位置する展望台「ダンテスビュー」からは、このバッドウォーターを含むデスバレー全体を一望できます。

イエローストーン国立公園(アメリカ•ワイオミング州)

ファウンテンペイントポット

イエローストーン国立公園は、アメリカのモンタナ州・ワイオミング州・アイダホ州にまたがる総面積8,980km²もの広大な敷地に地球上の約半分の温泉•約3分の2もの間欠泉があり、七色に輝く巨大な温泉など、熱水現象による非常に珍しい景色を見られます。

 真っ青に透き通ったアルカリ性の温泉は水温が約90度もあり、Ryolite(流紋岩)と蒸気が混ざり溶けて沸騰しているマッドポット(ポコポコした泥の熱水泉)も目前に見ることが出来ます。

石灰岩が階段状に重なるマンモスホットスプリングスや、野生動物が棲息するヘイデンバレーなど多数の観光スポットがあります。

クルーサ川(ニュージーランド)

ワナカはニュージーランドの南島、ワナカ湖の南に接していて、湖から流れ出すクルーサ川(Clutha river)が通っています。

ニュージーランド最大の流域面積と流速を誇るクルーサ川は、まるでエメラルド色のリボンのような川が網の目のように流れ、周辺の丘陵地にはのどかな農村が点在しています。

カヤックで川を下るツアーやレンタサイクルのサービスなどもあるそうです。

モラヴィア(チェコ)

チェコの東部に位置するモラヴィア地方は、ゆるやかに波立つ地形に、見渡す限り続く草原が重なり、まるで緑色の海原のような壮大な景観が広がっています。

チェコといえば美しい街並みを誇るプラハが有名ですが、チェコの自然も一見の価値ありですよ!

ロフォーテン諸島(ノルウェー)

ロフォーテン諸島は、ノルウェーの上部3分の1くらいの北西部に位置します。

ここは北極圏で、5月末〜6月半ばは太陽が沈まない白夜、12月初め〜1月初めは太陽が昇らないポーラーナイト(極夜)となり、オーロラも見られます。

ロフォーテン諸島には、高く印象的な山々、美しく広がる海、入り組んだ入江、ビーチ、長きに渡って手つかずのまま残されている自然が溢れています。

人々の生活は自然と深く関わっており、自然と人間が共存しているのを強く感じられるでしょう。

ムーカンチャイの棚田(ブータン)

ムーカンチャイは、ブータンの北西山岳地域、イェンバイ省に位置します。

ハノイから約270km、車で約7~8時間、しかも高速も整備されていないため、正直気軽には行けない場所です。

それでも、実際に訪れた誰もが「行って良かった」、「最高だった」と大満足らしいです。

人々が一段一段作ったとされる目の前に広がる棚田の絶景をみていると、息をするのも忘れてしまうほどだとか。

ブライスキャニオン国立公園(アメリカ•ユタ州)

ブライスキャニオン国立公園は、円形のくぼ地の中に「フードゥー(尖塔)」と呼ばれる色彩の鮮やかな奇岩が一面に広がる、神秘的な絶景の国立公園です。

”グランドサークルの華”と賞賛されるこの公園は、数多くのフードゥーが峡谷を満たし不思議な景観を作り出しています。

フードゥーは何千年もの間、風雨による浸食で石灰岩を削り取って出来上がった大自然の芸術で、色も形も様々、光の当たり方によってその表情を変化させていき、特に朝日や夕日に照らされたピンク色に輝く景色が美しくて特にオススメです。

4月中旬~10月下旬は無料シャトルが運行しており展望台を巡ることができます。

リムの展望台からの眺めも楽しめますが、不思議な景観を作り出している尖塔群の中を歩くハイキングもおすすめです。

ヨセミテ国立公園(アメリカ•カリフォルニア州)

1000mの高さを誇る花崗岩の1枚岩「エル・キャピタン」

ヨセミテ国立公園は、樹齢2700年を超えるセコイア杉、アメリカ最大の落差を誇るヨセミテ滝、巨大な半円形の花崗岩ハーフドーム、世界最大の花崗岩の一枚岩エルキャピタン、この世のものとは思えぬほど美しいミラーレイクなど、自然を愛する人々が一生に一度は観光に訪れたいという、アウトドア愛好家の聖地です。

四季折々に違う美しさや様々な表情を楽しむことができ、どの季節に訪れても、印象深い場所になること間違いなしでしょう!

ソーバーグスバース湖(スコットランド)

ソーバーグスバース湖(Sørvágsvatn Lake)は、デンマークの自治領・フェロー諸島にあります。

フェロー諸島の中で3番目に大きな島で、約3000人の人が暮らしているヴォーアル島の南端に、まるで海の上にあるような湖、ソーバーグスバース湖があります。

実際にはフィヨルドの崖の上にあるのですが、海のすぐ上に大きな湖がある光景はとても不思議で、一度見てみたいと訪れる観光客は多いです。

なみなみと水を湛えた湖から水があふれ出して海に注がれるように、滝が海へと落下しています。

また、フィヨルドは波で浸食されており、その迫力と自然の雄大さを見ていると心が洗われるような体験ができるでしょう。

アブラハム湖(カナダ•アルバータ州)

アブラハム湖は、カナディアンロッキーの東側にあります。

真冬の気温が零下20℃にもなる谷間の湖で、常に強風が吹きつけて雪が飛ばされるため、アイスバブルが観賞できる確率が高くなっています。

透明度の高い湖氷の中で無数に重なる白い気泡は、まるで水中に漂うクラゲのようでとても幻想的です。

アイスバブルは白くて氷の一部のように見えますが、その正体はただの氷ではなく、湖の底に沈んだ枯れた植物や動物の死骸などが微生物によって分解されるときにできるメタンガスが気泡となって湖面に浮かび上がる途中で白く凍ったものです。

氷の上でまさかと思うかもしれませんが、アイスバブルの正体はメタンガスなので火を近づければ引火します。

どこまでも続く雪山、白い斜面に青く光る氷河、キラキラと輝くダイヤモンドダストなど、冬だからこそ味わえる世界遺産カナディアンロッキーの魅力をたっぷりお楽しみください。

ワイアレアレ山(ハワイ•カウアイ島)

ワイアレアレ山(Mt. Waialeale)は、カウアイ島の中央にそびえる、島でもっとも高い標高(5,148フィート/約1570メートル)を持つ山です。

何百年もの時間をかけて浸食を繰り返してきた山肌が神々しさを創り出し、「世界で最も美しい山」の一つとして山岳愛好家に愛されています。

ハワイ語で「波打つ水」という意味の名前で呼ばれるこの山は、その名の通りハワイ一、そして世界一、二を争う降雨量を誇ります。

山の上には大湿原が広がり、その山頂はいつも雲に包まれ霧雨に濡れています。

浸食の激しいハワイ諸島一古いこの島の山には、深く削れた渓谷がいくつもあって、例えば富士山のように山のラインを捉えることができません。

なかなか全貌を見せないことがまた、この山にさらなる神秘性と魅力を与えています。

クイーンズタウン(ニュージーランド)

ニュージーランド南島の南部に位置するクイーンズタウン

「イギリス女王クイーンヴィクトリアに見て頂くのにふさわしい町」という由来のがあるほど、お洒落なカフェやレストランが連ねる美しい街並はニュージーランド随一のリゾートタウンとしても有名なエリアです。

世界的な観光地が有数あるクイーンズタウンの大自然には、先住民のマオリ族が「翡翠の湖」と呼んだワカティプ湖の優雅な雰囲気や、2000メートル級のサザンアルプスの景色など、息を飲むほどの絶景を楽しめます。

ピピ島(タイ)

ピピ島はプーケットから船で東に約2時間ほどの距離にあるアンダマン海上に浮かぶ島です。

空港はなく、日本からのアクセスはプーケットかクラビから船で渡ります。

レオナルド•ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の舞台となった島でもあります。

サンゴ礁に囲まれた美しい海と、断崖絶壁の石灰岩がつくる独特の地形で形成された島はまさに「秘島」と呼ぶにふさわしい場所です。

昔から世界有数のダイビングスポットとして知られ、エメラルドグリーンの透明度の高い海で世界中のダイバーを魅力しています。

ババリア(アルメニア)

「世界最古のキリスト教国」といわれるアルメニア。

その名前からわかる通り、国家として、民族として、世界で初めて公式にキリスト教を受容した国です。

エチミアジンの大聖堂やハフパット修道など、世界遺産に登録されている宗教施設も複数あり、厳しい自然のなかでひっそりとたたずむ教会は「聖地」の名にふさわしい、荘厳な雰囲気を醸し出しています。

グトルフォスの滝(アイスランド)

グトルフォスの滝は南西アイスランドのクヴィータアゥ川の渓谷に位置する、アイスランドで最も象徴的かつ愛されている滝のひとつです。

グトルフォスはアイスランド語で“黄金の滝”という意味で、晴天時には滝が黄金に光り輝くことから名付けられたそうです。

氷河を水源とする滝で、非常に水量が多く、轟音を立てて流れ落ちていく様は圧巻です。

谷間にある滝なので、かなり近くまで行かないと見えないのですが、姿が見えないうちから滝の流れる音と水しぶきは確認できます。

常に水飛沫が舞っているので、晴天時には虹がかかることもあります。

クレメンツ山(アメリカ•モンタナ州)

ローガンパスと呼ばれる大陸分水嶺(ぶんすいれい)の峠の奥には、氷河に削られピラミッドのような威容を誇るクレメンツ山(標高2,670メートル)がそびえ立っています。

ローガンパスからクレメンツ山の山裾へは気持ちのいい遊歩道がのびていて、そのまわりには氷河によって運ばれた岩、氷堆石(ひょうたいせき)がゴロゴロ転がっており、短い夏の間には高山植物の花々が咲き乱れ、園内でも人気のトレイルとなっています。

まとめ

いかがでしたか?

世界中に存在する絶景は、必ず見る者の心を大きく動かすものがあるはずです。

ふだんは目にすることのできない世界だからこそ、感動は倍増します。

美しく壮麗な光景は、悩みを吹き飛ばしたり、自分を見つめ直したりするきっかけになったりするかもしれません。

日々の生活から解き放たれて、世界の美しい絶景を見に行ってみてはいかがでしょうか?